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歯磨きができない時、うがいでも効果はあるの?

2022年12月30日

 

こんにちは、ひおき歯科です! 突然ですがみなさんは、仕事や学校がある日に1日何回ブラッシングをしていますか? 外出先ではもちろん、面倒なときや早く寝たいとき、時間に追われているときなどに、歯ブラシを使わずうがいだけで済ませる方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。 洗口液なども市販されているようですが、うがいで済ませても問題ないのか気になる方もいらっしゃいますよね。 そこで今回は、うがいの効果について詳しく解説します。 ご自身はもちろん、日頃ブラッシングをしている様子のない家族が周りにいる方はぜひご覧ください。本記事の内容を、ぜひあとで教えてあげてくださいね。

 

ブラッシングの代わりにうがいだけをするのはOK?

結論から申し上げると、ブラッシング代わりのうがいはおすすめできません。ブクブクと口をすすいだとしても、取り除けるのは多少の食べかすのみだからです。 歯間や矯正装置の隙間などに詰まっている場合などは、食べかすすらも除去できないでしょう。 糖分をエサとして産生されるプラークも、うがいでは落とせないので注意が必要です。その生活を続けていると、やがてプラークが歯石になり、むし歯や歯周病を引き起こしてしまうでしょう。 その状態になって初めてブラッシングに励んでも、歯石は歯科クリーニングでなければ落とせません。定期検診を受けていない人は、口腔トラブルまっしぐらになってしまいます。 殺菌効果が見込める洗口液を使ったとしても、歯ブラシでこすらなければ汚れは落ちないことを知っておきましょう。

 

洗口液に期待できる効果

前述した通り、洗口液の多くには殺菌成分が含まれています。水でうがいをするよりは効果的だと思われがちですが、ある実験によると「水と洗口液とでは、口腔内の汚れの残り具合にあまり変化がない」という結果が示されたようです。 やはり殺菌成分の有無だけでは、口の中の衛生状態を左右できないというわけですね。 適切な方法でブラッシングをした上で、洗口液を使うのが最も効果的といえるでしょう。含まれている香料のマスキング効果も相まって、口臭予防には有効かもしれませんね。 何度も言いますが、洗口液だけでは歯に付着した汚れは落とせないので注意してください。

 

まずはブラッシングをしよう!

ブラッシングは、1日2~3回行うのが理想です。 時間の問題や仕事の関係などで「どうしても磨く時間が取れない!」という方は、ブクブク口うがいをするだけでも違います。次の手順で実施してください。 【ブクブク口うがいの方法】 1.約30mlのぬるま湯もしくは水を口に含む。 2.ブラッシング後同様に、ブクブクとゆすいで吐き出す。 3.1~2を数回繰り返す。 以上です!とっても簡単だと思いませんか? 口をゆすぐ回数は、吐き出したときの水に汚れが残っていないかをチェックしながら適宜調整しましょう。

 

夜中に要注意!

口腔トラブルになるリスクが高まるのは、唾液の分泌量がグッと減る夜間だといわれています。 日中はなかなか口腔ケアができなくとも、就寝前だけは十分な時間を確保してブラッシングを行ってください。 日々の積み重ねが、清潔な口腔状態の維持につながるはずですよ。 適切なブラッシング方法や口腔ケアアイテムの選び方に困ったときは、かかりつけ医に相談してみましょう。 ひおき歯科でも相談を承っていますので、お口周りに関する悩みがあれば気軽にご来院くださいね。

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